え!こんな便利なアイテムが?…送迎の「困った」を解決する育児グッズ②


前回に引き続き、送迎の「困った」を解決するかもしれない育児グッズについての記事を書きます。

抱っこされたいし、歩きたいお年頃の子に

1歳を過ぎて歩くようになった我が子が、ベビーカーも抱っこ紐も嫌がる!

これは送迎に限らず、歩きはじめの子供を持つ親御さんなら多くの人が経験することではないでしょうか?

このくらいの年頃の子は、とにかく歩きたい!けどまだそんなにたくさんは歩けないからすぐに抱っこを求めてきます。

体ももう赤ちゃんのサイズではないので、親だって抱っこしながら長く歩くのは辛いです。

でも子供は子供で、なぜか急にベビーカーや抱っこ紐を嫌がることもしばしば。

すごく困りますよね。

そんな時に、こんなアイテムはどうでしょうか。

ヒップシートという選択肢

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のせたりおろしたり自由自在

ヒップシートというものをご存知でしょうか?

簡単に言うと、親の腰に「子供が座れる場所」を取り付けるアイテムです。

抱っこ紐の仲間ですが、抱っこ紐のように肩紐が無いので、完全に一人座りができる子しか使えません。

親の両手があくわけではなく、子供が落ちないように、常に片手で子供の背中を支える必要があります。

かさばるし、見た目も特段オシャレなものではありません。

では何がいいのか。

それは、子供をのせたりおろしたりが簡単にできるということです。

先に書いたような、歩きたい、けどすぐに抱っこしてもらいたくなってしまうような子供には、これはうってつけなのです。

子供の気分にあわせて抱っこ↔歩くを繰り返せます。

抱っこ紐も、ベビーカーも、子供を乗せるにはそれなりに固定する手間がかかり、何度も乗せおろしを繰り返したくないですよね。

しかも、使ってないときはただ邪魔なだけになってしまいます。

その点ヒップシートは、使ってないときもただ腰についているだけなので問題ありません。

それに、ただ素手で抱っこするよりは、ヒップシートが子供のおしりを支えてくれる分、楽に抱っこできます。

抱っこ紐にもなる

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ヒップシートは、ものによっては抱っこ紐にもなるものがあります。

イメージ的には、ちょっとゴツい抱っこ紐という感じです。

子供が小さいうちは抱っこ紐として使い、大きくなったら上部分を取り外してヒップシートとして使う、というロングユースができる商品です。

もしくは、子供が寝てしまいそうなら抱っこ紐に切り替える、という使い方も考えられます。

ウエストバッグにもなる

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ヒップシートは見た目もウエストバッグに似ているのですが、中にものを入れられて、本当にウエストバッグとしても使えるものもあります。

これだと、バッグを持たずにこれだけでさっと買物などにも行けます。

こんな風に、無くても問題ないけれど、あるとちょっとだけお出かけが楽になるかもしれない、そんなアイテムがヒップシートだと思います。

そもそもこういう時期は短い間ですが、本当に困っている人は、ぜひ、検討してみてもらえたらなと思います。

兄弟を同時に運べるアイテム

兄弟を連れて送迎に向かうのがつらい!

子供を一人連れて出かけるのも大変なのに、二人いたら、ママの負担はかなり大きくなります。

しかも送迎ですごく急いでいる時、子供を歩かせるよりは、二人ともベビーカーに乗せて移動したくなることも多々あるかと思います。

ここでは、ママ一人で子供二人をベビーカーに乗せて移動する方法を紹介したいと思います。

ベビーカーステップ

ベビーカーステップというものをご存知でしょうか?

種類は色々ありますが、ベビーカーの後ろにつける補助的なボードのことです。

一人乗りベビーカーが二人乗りベビーカーに変身

ベビーカーステップをつけると、ベビーカーが二人乗りベビーカーに大変身します。

座れるもの、立って乗るもの、色々ありますが、私が一番使い勝手が良いと感じるのはこれです。

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こちらは、簡易的な椅子があるので座れます。

でも椅子を取れば、立って乗ることもできます。

取り付けに工具が必要なものもありますが、この商品は工具は必要ありません。

総じて、私はこのバギーボードという商品が、一番デメリットが少ないベビーカーステップかなと思いました。

ちなみに椅子がいらなければ、もう少し安く買えます。

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あらゆるベビーカーにつけられる

こちらのバギーボードは、ほとんどのベビーカーにつけられます。

ですので、わざわざあうベビーカーを買わなくても、自宅にあるベビーカーに手軽に使えます。

ベビーカーによっては専用のベビーカーステップがあるものもありますが、そういうベビーカーは少ないです。

バギーボードのように、色々なベビーカーに取り付けられるベビーカーステップは種類が限られるので、とてもありがたい商品です。

バギーボードの難点

バギーボードの難点は、使ってみなければわからなかったことでした。

まずは、重さです。

バギーボードを使って二人を一度にベビーカーに乗せられるようになったのは良いですが、子供二人分の体重が乗ったベビーカーを押すことになるので、とにかく重いです。

これが、年齢差が1、2歳差の兄弟ならば、1歳と2歳、2歳と3歳などなので、二人分でも運べます。

でも歳の差が4歳、5歳の兄弟ならば、4歳児、5歳児は重いので、なかなか厳しいです。

あとは、後方のスペースの問題です。

例えば新生児と4歳児、という組み合わせだと、ベビーカーのリクライニングを新生児にあわせて角度0の寝た状態にしなくてはなりません。

そうすると、ベビーカーの後方にスペースが無くなり、バギーボードを取り付けても大きな上の子が乗れなくなることがあります。

気づきにくいことですが、ベビーカーは、リクライニングを倒せば倒すほど、後方に伸びます。

大きく場所を取るようになります。

3つ目は、ベビーカーを畳めなくなる場合があるということです。

国産ベビーカーのよくあるタイプなら、バギーボードをつけたままでもベビーカーを畳めます。

ただこの場合も、バギーボードの重さ分、自立が不安定になります。

そして、3輪タイプの海外ベビーカーだと、シートの真ん中で折れて畳む形になるので、バギーボードをつけたままでは全く折り畳めなくなります。

このように、ベビーカーによってはバギーボードをつけたことによって、折り畳めなくなり、置き場所に困ることになってしまうのです。

ただ、バギーボードは取り外し可能なので、毎回取り外せば問題ありません。

でも、急いでいる時には少々めんどくさい作業になります。

バギーボードに限らず、他のベビーカーステップでも、これらの難点と同様のことは起こりえるかと思います。

そういう理由から、兄弟の年齢や体格、ベビーカーの種類によっては、使いづらくもなるのがベビーカーステップです。

自転車ならこれらの問題が解決するが…

これを言ったらこれまでの記事はなんだったんだ?ということになるかと思いますが、先に述べたいくつかの問題は、そもそも自転車で送迎することにすれば、解決すると思います。

でも、中には自転車という選択肢を選べない事情の人もいると思います。

自転車置き場が有料だったり、

保育園になかったり、

坂道や歩道橋が多くて使いたくなかったり、

保育園まで電車移動をする必要があったり、

怪我等で自転車に乗れなかったり、

そもそも子供を乗せて自転車に乗るのが怖かったり、

色々な声を聞いたことがあります。

そこであえて、「自転車」というオーソドックスな手段以外の方法を提案してみました。

ですので、自転車を使える方はそっちの方が断然いいこともあると思います。

そんな風に捉えてみてください。

まとめ

以上、2記事に渡って、送迎の困ったを解決するかもしれないアイテムについて書いてきました。

保育園つながりで書いたので、「送迎」という言葉を使っています。

でも別に送迎でなくても、日々を子供と過ごす中で、「あったら便利かも!」と思うようなアイテムを紹介したつもりです。

この記事が、何か皆さんのお役にたてたら幸いです。

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